今日話すのはこれについて!
「聲の形」のロンドンの先行上映に行ってきた!
まあ、ロンドンで見てきたと言っても主に感想を書くわけだけど。笑
場所
先行上映は何箇所かでやってて、hamuhamukunが行ったのは一番安いとこ!!笑
Odeon Panton Street~。
£8だった!だから¥1,850くらいかなー。
そう、これでも安いとこなの。(涙
他は¥2,600くらいだったかな。
そんでここではなんと、1時間以内に3回も上映しとった!!
(なんか印刷ミスでよく見えんがw)
hamuhamukunが行ったのは20時15分の。
110人+入るとこなんだけど、最終的には完売してた。
おめっとー。
このちょっと前には遊戯王も上映してたって~。
客層はやっぱアジア人が若干多かったかな。
でも現地人もめっちゃ多くて、日本人はほとんど見なかった。
Panton Streetでは映画館では珍しい自由席で、hamuhamukunは45分前に行った。
そこそこ良い席取れた~。
映画の感想
まず思う+言っておきたいのは、原作を先に読んだほうが多分良い!!
hamuhamukunはちなみに読んでない。
だからこの感想は原作を読んでない人のもの。
点を付けると6.5/10。
決して悪くないけど、おすすめもしない。
良かった点
いきなり批判するのもなんだからまず良かった点から。
- サブキャラ - 特にながつか君、マリア、そしてゆづる。ながつか君(ブロッコリー頭)は基本登場したら場が明るくなる。マリアはほんとに、子供ーーって感じで可愛い。めっちゃリアル。メインキャラ寄りで由一良いのはゆづる。
- 中盤 - ながつか君の登場からめっちゃ雰囲気良くなって、優しい時間が流れてた。“この感じで進んでくれるならこの映画お勧めするわ!”って感じだったけど、後半でそれは無くなった。
- 音楽も良い - 前半は割とつらい部分も多いけど、音楽があったからまだ救われた箇所もあったと思う。
- ×の表現 - 始めは正直何かは分からなかった。でも分かった時には良い味を出した。ただ、最大限に活かせてないとも感じた。
悪かった点
また言うが、原作を読んでないものの意見。
- 何を伝えたいか分からなかった - 予告を見る限り恋愛ものっぽいけどそうじゃなかった。かと言って、考えさせられる作品でもないし、感動もない。
- 進行(特に後半)が非常に悪く、心理描写も描けてない - 薄っぺらいし淡々としてる。扱ってる内容が重いから、話は重くしないようにしたんだろうが、結果何をしたいのか分からない。もっと心理を描いて欲しかった。
- 気持ちが良くない主人公 - ながつか君は主人公の石田を“良いヤツ”と呼ぶ。とんでもない。高校生になって良くなったと思いきや、後半で本性を見せた。“おまえの罪の意識はどうなった?” “またおまえは周りを最悪の気分にさせるのか。そのくせデートしまくるとかどういう神経してんの?”って感じで、ただただ呆れる。エンディングも主人公に共感できないから“は?”って感じ。
- 中途半端で魅力のない主要キャラ - 黒髪ロングのうえのとかをとってみよう。主人公と同じく共感がまったく出来ない。魅力的にさせようと思えば出来る。サバサバしてて物事をはっきり言うけど、色々考えてて仲間想いのしっかりものにすればいい。なんでギャルビッチにするの?ちょっと入れてくる萌えもめちゃくちゃ不釣合い。
最後に
いやー、しかしアニメ映画がロンドンで普通に上映される時代になったんだな!!
それはすごく嬉しい。
もちろんジブリ作品は映画館でやってたけど、それ以外はなかった。
この流れを作ったのは「君の名は」かな。
そして次はSword Art Online!! 4月に上映だ~。
あと「聲の形」に関して言うと、ほんと後半が残念すぎて、その前に抱いてた好印象を全部ぶち壊した。
成長しないキャラを見るのは気持ちが良いものではない。
ただ反面教師的に自分も成長しないとなとは思うよね。(汗
変わるものに心を動かされるわけだし、“魅力”を感じるのだから。