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「弱キャラ友崎くん」8話感想 - 自己肯定と他人 (ネタバレあり!)

「弱キャラ友崎くん」、6話からは自分を変える方法からラブコメ・人間模様にシフトしていってるからこちらを更新することは無くなっちゃったかな?

人生を好転させる。「弱キャラ友崎くん」から学ぶ攻略方 - hamuhamukunのブログ

でも8話でみみみが直面した問題、これは色んな意味で難しいけどリアルにありそうだなーって感じたからちょこっと思ったこと書いてみるよーん。

 

まずは問題を箇条書きしてみようではないか!

  • みみみが欲しかったもの - 輝きたい!だから一見したら自分自身で解決するしかなさそう。
  • 周りから見たら - 危なっかしい。壊れてしまうのは時間の問題。どうにかしてあげたい。
  • 周りの人間からして、どう対応すべきか - 自分が納得いくまでやらせておくべきな気がする。でも放置してたら絶対そのうち壊れてしまう!‛あーーーーー、何をしてあげられるんだろうーーーー。何が正解だーーーーー’ってなるわけ。難しい!!

 

そして劇中の解決方法

たまちゃん(親友)が自分のことを唯一無二のヒーローだと言う

 

何このニーズに合わせた最高の解決法!ヤヴァイね!!

 

みみみの輝きたいという気持ち。

これは誰しもが持っている承認欲求の一つとも言える。

でもみみみはすごい真面目で良い子だから、ひたすら自分を追い詰める形でそれを成そうとする。(自己完結型)

みみみは他人に頼らず、自分を好きでいたかった!(自己肯定)

そう考えると本当に良い子よねーー。

でもみみみに足りていなかったのは、周りの人に頼るということ。

 

そしてたまちゃんが与えたのがまさに自分を肯定できると思える言葉!!

友崎が‛オレからしたらみみみは充分輝いている’と言っても響かなかった。

みみみからしてみたら、心使いは嬉しいけど自分の中にある気持ちを揺るがすものではなかった。(年月と思い入れの問題)

友崎は実際に感じたことを伝えて偉いんだけど、やっぱりみみみにとって友崎は特別な人間じゃないってことでもあるんだろうねw

 

でもみみみはたまちゃんのことが大好きだし、いつもはぶっきらぼうなたまちゃんの本音が聞けた。それに加え、私のヒーローだと!!

この告白は友崎のに比べたら、蚊と弾道ミサイルくらいの衝撃の違いだったであろう。

そりゃたまちゃんのこともっと好きになって更にちょっかい出すよね!!

 

容易に解決できそうにない問題。自分自身で解決すべきもの。

そんなのがあっても、一人には限界がある

親しい人からの本心からの言葉で自分の中の固まってたものを揺るがされることだってある。音楽やら人が作った作品に救われることだってある。

一人だけで頑張り続ける必要性ってないんだな。

 

三月のライオンの言葉を使うと、

’一人でどうにもならなくなったら誰かに頼れ。

でないと実は、誰もおまえにも頼れないんだ’

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やっぱり自己肯定他人の肯定からくるんだね。

 

自分から周りを本心から肯定していたら、周りからも返ってくるいかもしれない。(見返りとは求めることではないから、あくまで結果的にね)

そしてそれが誰かにとっての救いの言葉になるやもしれぬ。

でもここで重要なのは、本心からだということ。

適当なことを言っても、それは見抜かれる。

そういうのは止めようね。