“空気が悪い”=中国というイメージがあるが、他の国も実はやばい。
その証拠となるのが今週ロンドンでニュースになったこれ。
Air pollution in London passes levels in Beijing... and wood burners are making problem worse
ロンドンの大気汚染数値が北京のものを上回った!
うおーーー、全然嬉しくねー。
しかも2014年にも上回った事があるって!!
まー確かに、ロンドンの中心部から地下鉄で帰った後、鼻の中が真っ黒になったってケースは全然珍しくはない。
これって中心部の空気が悪いというのももちろんあるんだろうが、なんとなく地下鉄の影響の方が強い気がする。実際のとこ、どうなんだろ。
→追伸
Tube 'higher than driving' for air pollution, study finds - BBC News
やはり地下鉄だったらしい!
車の排気ガスによる汚染の方が有害ではあるものの、地下鉄の汚染はその倍以上なんだって!!
それを日々吸い込んでると思うと嫌だわ。。
大気汚染の危険性
ではどういう事を引き起こすと言われているか:
- 心臓・肺の病気
- 喘息
- 未熟児
ようするに、大半の人にとっては何十年後にその影響が出る。
そしてそれは将来の子にまで影響を及ぼすかもしれない!
イギリスでは約4万人が大気汚染が起こす病気によって死亡すると言われている。
世界でみると約300万人!!
そしてWHOの規定範囲内の街に住む人は10人中、たったの1人との事。
http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/250141/1/9789241511353-eng.pdf
まとめ
大気汚染は目に見えないもの。
だから僕らまず、これが存在するという認識が必要だろう。
“でも大気汚染が直接人体に影響を与えていると実証できないからそんなの考えるだけ無駄じゃん!”という人もいるだろう。
でもWHOもこれを問題視しているし、何かしら健康に害があるのは間違いない。
農薬とかもそうだけど、何かしら害があると想定できるなら、なるべく避けた方が良いだろう。
では自分が住んでいる所は大丈夫か!?
日々変動するものだが、とりあえずこれを見てみて!
Air Pollution in Japan: Real-time Air Quality Index Visual Map
Air Pollution in London: Real-time Air Quality Index Visual Map
あと英語だが、これも色んな情報が載ってて良いかも。
London Air Quality Network - King's College London Guide